(1) Tesla

Tesla





Teslaをはじめて聞いたのはThe great radio controversyから「Love Song」がヒットしてたころだと思います。
なんともいえないJeff Keithのハスキーヴォイスがせつなくて美しいこのバラードは
失恋したてだった私の気持ちにぴったりでした(苦笑)。
90年代半ばにドラッグだのその他の問題で解散したバンドですが、
最近になって再結成とか。うれしいことです。

どちらかというとオーソドックスなハードロックですね。
フランク・ハノンとトミー・スキーオのツインギターがなかなかよいです。
が、このバンドの一番の売りは元トラックの運ちゃんだったJeffの歌にあると思います。
うまいのか?というと、正統派のうまさではないような気がしますが
ものすごくEmotionalです。
Love Songは泣けてきます。

そんな彼らが「The great radio convroversy」の後で放ったヒットが
Five man accoustic bandというライヴのアルバム。
私、これをCDとビデオでもっていますが、すごくいいです。
本来のツアーの片手間、というかほんの「遊び」のつもりでやったこのアコースティックのツアーが大当たり。
ギミックもなし、シンプルだけどとてもよろしいです。

その後のアルバムである「Psychotic Supper」も良い出来だったのですが、
何故かヒット曲が出なかった覚えが・・・
個人的に、このアルバムは一番精神的につらかったときに良く聞いていたので思い入れがあります。

えぇ、もちろんこのバンドでも私はギタリストが好きでした(爆)。
Tommy Skeoch。
トミー・スキーオと読みます。スコーチではありません。
バンドの中で一番「ロケンローラー」ですね(笑)。ワイルドなんです。
そんな彼も多少は大人になって、子育てしてないときはプードルを育ててるらしい(笑)。
新作もちょっときいてみましたけど、相変わらずの豪快さ。
いかにも、なアメリカンバンドのTesla、ここにありという感じです。

おすすめは、Love Song, Heaven's trail (the great radio controversy)
What you give, Freedom Slave (psychotic supper)
Cumin' Atcha Live, Right before my eyes, getting better (Mechanical Resonance)あたりです。

ちなみに、TeslaのHPはこちらです。


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